STLASSH(ストラッシュ)の採用しているSHR脱毛は、痛くなく、温かみを感じる程度です。SHR脱毛は最新設備が必要になるため、導入できているサロンが少なく、現在は皆様が知っている光脱毛よりも知名度の点では劣るかもしれません。ただSHR脱毛はその安全性の高さや痛みの少なさから、今後主流になると言われている脱毛方法です。
毛根へのダメージではなくバルジ領域へのダメージで脱毛する
従来の光脱毛は、毛根へダメージを与える脱毛方法ですが、SHR脱毛は、バルジ領域と呼ばれる部分にダメージを与える脱毛方法です。バルジ領域とは、最近になって分かった毛包のなかにある、発毛の司令塔です。この司令塔にダメージを与えることで、毛が抜け落ちるようになるのです。バルジ領域は2000年ごろに発見された新しい概念のため、新しい脱毛方法と呼ばれているのです。
SHR脱毛は色素には反応しない
従来の光脱毛は、毛根をはじめとした黒い色素に反応するため、毛の太さや濃さによって痛みが強くなります。特にVIOやワキなど、一般的な脱毛部位こそ、痛みが強く、自己処理が原因で黒ずんだ肌や、日焼けした肌にもダメージを与えてしまいます。
それに対して、SHR脱毛がダメージを与えるのは黒い色素ではなく、バルジ領域だけ。そのため、毛の太さ・濃さに関係しないのはもちろん、黒ずんだ肌や、日焼けした肌にダメージを与えることのない脱毛方法になります。ほかの脱毛サロンで日焼け肌ということで断られてしまった方や、肌が黒ずんでしまった方にとてもおすすめできる脱毛方法です。
このように、光脱毛と比べてSHR脱毛が痛くないのは、バルジ領域に対してダメージを与えて脱毛させる方法だから、弱いエネルギーでも十分な効果が出るためです。また部位や太さ、肌の色にも関係しないので、光脱毛と比べてSHR脱毛の痛みは大幅に軽減されます。
痛くないのにちゃんと効果はある?
SHR脱毛は、光脱毛と比べて、照射するエネルギーの量が少ないのが特徴です。弱いエネルギーで照射するというと、脱毛効果が良くないのではないかと思われがちですが、これには理由があります。
バルジ領域というのは、毛包と呼ばれる部分にあり、毛根と表皮の中間に分布しています。従来の光脱毛では、奥深くにある毛根までダメージを与えるため強いエネルギーを必要としていました。そのため、輪ゴムで弾かれたような痛みを伴っていましたが、SHR脱毛では、毛根と表皮の中間にあるバルジ領域にダメージを与えればいいので、毛根までエネルギーを届かせる必要がなくなり、エネルギーを弱くしてもしっかり脱毛効果は実感していただけるのです。