倒産した脱毛サロン一覧!倒産理由と安心できるサロンの選び方を解説

倒産した脱毛サロン一覧!倒産理由と安心できるサロンの選び方を解説

脱毛サロンの倒産が増えてるって本当?

安心できる脱毛サロンを選びたい

近年では脱毛サロンの倒産が相次いでおり、不安な方も多いのではないでしょうか?

脱毛サロンの倒産は近年増加しており、主な理由として集客難による経営悪化が挙げられます

倒産する脱毛サロンの理由・共通点は、以下の通りです。

倒産する脱毛サロンの理由・共通点
  • 競合が増加して十分な集客ができていなかったから
  • 経営管理不足で資金繰りに問題を抱えているから
  • 過度な店舗展開をしてしまった
  • 返金トラブルや法的な問題で顧客とのトラブルが起きた
  • 脱毛サロンで医療脱毛サービスを提供していた

現在脱毛サロンへ通っている、通いたいと検討している方は、安心できるサロンの選び方を知りたいと思っているかもしれません。

本記事では、倒産した脱毛サロンの一覧と理由や、安心して通えるサロンの選び方を解説します。

ストラッシュバナー9,900円
目次

倒産した脱毛サロン一覧

実際に倒産・破産した脱毛サロン一覧を時系列順で紹介します。

倒産した脱毛サロンと主な理由は、以下の6社です。

スクロールできます
脱毛サロン名倒産した主な理由倒産・破産日運営会社
ミュゼプラチナム・業績悪化による給与未払い
・広告費の高騰
・コロナ禍の影響など
2025年6月2日に解散株式会社MPH
ビー・エスコート・集客競争の激化
・広告費の高騰など
2024年11月25日株式会社セピアプロミクス
銀座カラー・コロナ禍の影響
・業績回復の遅れなど
2023年12月15日株式会社エム・シーネットワークスジャパン
シースリー・集客競争の激化
・店舗拡大による人件費増加
・コロナ禍の影響
2023年9月25日株式会社ビューティースリー
脱毛ラボ・コロナ禍の影響
・景品表示法違反による再発防止命令
・ブランドイメージの低下
2022年8月26日株式会社セドナエンタープライズ
エターナルラビリンス・支払方法を誤認させる広告
・解約金の不当な遅延
・虚偽誇大表示や不実告知による行政処分
2017年4月5日株式会社グロワール・ブリエ東京

2020年以降の脱毛サロン倒産・破産は、競合同士の集客競争が増加し、コロナ禍の影響を受けて経営が回らなくなったことが主な理由として挙げられます。

以下では、倒産・破産した脱毛サロンそれぞれの詳細を解説します。

ミュゼプラチナムは運営であるMPH株式会社が負債260億円で解散

2025年6月2日、ミュゼプラチナムを運営するMPH株式会社は負債総額は約260億円を抱え、東京地裁により解散手続きを開始しました

ミュゼプラチナムの運営であるMPH株式会社が解散した理由は、主に以下の内容が挙げられます。

MPH株式会社が解散した主な理由
  • 全国に約150店舗を展開し、家賃・人件費・広告費が膨らんでいた
  • 無制限通い放題プランの負担
  • 業界全体で価格競争が激化、広告費を投じても利益率が低下
  • コロナ禍による来店控えで売上が急減

MPH株式会社は、破産手続きではなく解散手続きを行っています。

ミュゼプラチナムのブランド自体は、別会社に事業譲渡したため、店舗運営は継続中です

ミュゼプラチナムの公式サイトでは「店舗運営の継承と今後のご利用」について、以下の内容を発表しています。

これまで「ミュゼプラチナム」を運営してきたMPH株式会社が、2025年6月2日付で解散を決定し、
現在は通常清算または特別清算の手続きに移行することとなりました。

このような状況においても、お客様のご契約内容に基づくサービス提供は継続されます。
新生ミュゼプラチナム株式会社では、MPH社でのご契約内容を引き継ぐかたちで
「置き換えコース」の提供を行っており、今後も変わらず施術機会をご案内してまいります。

引用元:新生ミュゼプラチナム|重要なお知らせ】「ミュゼプラチナム」脱毛サービスをご利用中のお客様へ~店舗運営の継承と今後のご利用について~

新生ミュゼプラチナムでは、MPH株式会社の契約内容を引き継いでいるため、置き換えコースとして有償の未消化分の施術を提供しています。

現在ミュゼプラチナムは、新生ミュゼプラチナム株式会社のサービスとして利用可能です。

ビー・エスコートは2024年11月に破産手続き開始決定が下された

ビー・エスコートを運営する株式会社セピアプロミクスは、2024年11月25日に東京地裁により破産手続き開始決定が下されました

店舗は全店閉鎖となり、顧客の施術継続や返金対応は困難な状況です。

ビー・エスコートが解散した理由は、主に以下の内容が挙げられます。

ビー・エスコートが倒産した主な理由
  • 過剰なキャンペーン値引きによって収益悪化
  • 集客難で新規顧客が減少
  • 高額前払い契約の資金管理不足
  • コロナ禍による来店控えで売上が急減

ビー・エスコートは、長期契約の返金トラブルが増加し、SNSや口コミでも評判悪化によって顧客離れに繋がりました。

脱毛サロンのシェアラ・ヴェルチェでは、ビー・エスコートの倒産によって独自の「引き継ぎ支援制度」が行われています。

ビーエスコートでの未消化金額を弊社の役務同等分に換算し、救済致します。
※回数制以外の方は、消化期間で換算致します。

※全員が必ずしも救済を受けられる訳ではないことをご了承ください。

引用元:シェアラ|Be-escortに通われてた会員様

引継ぎ支援制度は、契約に対する役務の保証対応、返金の対応をする制度ではありません。

ビー・エスコートに通われていた方は、シェアラ・ヴェルチェの独自の救済方法で、残りの役務を消化できる認識を持っておきましょう。

銀座カラーは2023年12月に破産手続き・全店舗が閉店

銀座カラーを運営する株式会社エム・シーネットワークスジャパンは、2023年12月15日に破産手続きを開始し、全国の店舗を閉店しました

銀座カラーの店舗は、全店閉店となっているため、会員への施術提供は停止されています。

銀座カラーが倒産した主な理由は、以下の通りです。

銀座カラーが倒産した主な理由
  • 「通い放題」など無制限プランによる将来負債の増加
  • 集客コストの高騰と広告費の増加
  • 利用者の前払い施術料金の返金不可
  • コロナ禍による来店控えで売上が急減

銀座カラーの破産手続きに関する詳細は、破産管財人によって開設されたホームページから確認可能です。

【今後のお問い合わせ等】
当社破産手続に関しての詳細、その他最新の状況につきましては、破産管財人が開設して
いるホームページをご確認頂きたくお願い致します。
〇株式会社エム・シーネットワークスジャパン 破産管財人HP
URL: https://gc-kanzai.com

引用元:銀座カラー|破産手続開始決定及びこれに伴う会員の皆様へのサービス提供等の停止に関するお知らせ

銀座カラーは、2020年4月期に売上高125億円を計上していました。

しかし、新型コロナウイルスの影響で売上が急減し、2021年4月期には最終赤字の計上となっています。

利用者は、前払いした施術料金の返金を受けられない状況となり、破産管財人の管理下で破産手続きが進められました。

シースリーは2023年9月に自己破産を申請し倒産

シースリーを運営する株式会社ビューティースリーは、2023年9月25日に自己破産を申請し倒産となりました

負債総額は約80億円で、債権者は約4万6000人に上りました。

シースリーが倒産した主な理由は、以下の通りです。

シースリーが倒産した主な理由
  • 店舗拡大による固定費の急増
  • 通い放題プランによる新規顧客獲得の遅れ
  • コロナ禍による来店控えで売上が急減

シースリーで契約していた脱毛プランは、受けられなくなっています。

一部店舗は、FAVORIX BEAUTYによって引き継がれています。

1.サービスの引継ぎについて
 破産管財人からのお知らせによりますと、脱毛の施術サービスは、FAVORIX BEAUTY株式会社様が、その一部を引き継ぐ旨の記載がございます。また、FAVORIX BEAUTY株式会社様からのご案内「シースリー会員さまへのサービスご提供に関しまして」にて、詳細の記載がございますことから、ご確認の程お願い申し上げます。

 ■破産管財人からのお知らせ
 https://beauty3-kanzai.jp/
 ■FAVORIX BEAUTY株式会社様
 https://ginzablv.co.jp/

引用元:Nexus Card株式会社|株式会社ビューティースリー(店舗名:シースリー)ご利用の皆様へ重要なお知らせ

シースリーは急拡大戦略によって資金調達が追いつかず、資金ショートに至り、自己破産を申請しました。

脱毛ラボは2022年8月に運営会社が破産

脱毛ラボを運営する株式会社セドナエンタープライズは、2022年8月26日に東京地方裁判所から破産手続き開始決定を受けて、サロン事業を停止しました

契約者は施術を受けられなくなり、支払い済みの施術料金も返金される見込みは低い状況となっています。

脱毛ラボが倒産した主な理由は、以下の通りです。

脱毛ラボが倒産した主な理由
  • 格安キャンペーンによる収益悪化
  • 消費者庁から景品表示法違反による再発防止命令
  • ブランドイメージの低下
  • コロナ禍による来店控えで売上が急減

脱毛ラボは、消費者庁から家庭用脱毛器の「景品表示法違反による再発防止命令」を受け、ブランドイメージが低下しました。

新型コロナウイルスの影響も受けたことによって、売上が急減したことが破産した主な経緯です。

運営である株式会社セドナエンタープライズからは「破産手続開始に関するお知らせ」が発表されています。

今後の対応についても記載されているため、脱毛ラボに通われていた方はご確認ください。

エターナルラビリンスは2017年4月に破産手続き開始決定が下された

エターナルラビリンスを運営する株式会社グロワール・ブリエ東京は、2017年4月5日に破産手続き開始決定が下されました

エターナルラビリンスが倒産した主な理由は、以下の通りです。

エターナルラビリンスが倒産した主な理由
  • 消費者庁から業務停止命令を受けたことによる解約増加
  • 解約増加によって資金繰りの悪化

運営である株式会社グロワール・ブリエ東京は、2016年8月に消費者庁から「特定商取引法に基づく9ヶ月間の業務停止命令」が出されました。

業務停止命令によってブランドイメージが低下し、顧客の解約に繋がったことが破産の主な経緯です。

エターナルラビリンスの破産によって、約9万人の会員が脱毛サービスを受けられり、業界初期に起きた大規模倒産として注目されました。

倒産する脱毛サロンの理由・共通点

倒産する脱毛サロンの理由・共通点

倒産する脱毛サロンの理由・共通点を解説します。

脱毛サロンが倒産する主な理由は、以下の通りです。

倒産する脱毛サロンの理由・共通点
  • 競合が増加して十分な集客ができていなかったから
  • 経営管理不足で資金繰りに問題を抱えているから
  • 過度な店舗展開をしてしまった
  • 返金トラブルや法的な問題で顧客とのトラブルが起きた
  • 脱毛サロンで医療脱毛サービスを提供していた

倒産する理由は、競合の増加による集客不足によって、資金繰りに問題を抱えたことが主な原因です。

一部の脱毛サロンでは、返金トラブルや法的な問題で顧客とのトラブルに発展したケースもあります。

以下では、倒産する脱毛サロンの理由・共通点について、詳しく解説します。

競合が増加して十分な集客ができていなかったから

脱毛サロンが倒産する主な要因の一つは、競合が増加して十分な集客ができていなかったからです

脱毛市場は近年急成長し、大手サロンだけでなく個人サロンや医療脱毛クリニックが参入しました。

脱毛市場への参入増加によって、価格競争が激化し、広告費の高騰やキャンペーン割引で利益率が大幅に低下したことが主な原因です。

一部の脱毛サロンでは、新規顧客獲得のために以下の対応を行ったことも関係しています。

一部の脱毛サロンで行われた対応
  • 誇大広告
  • 虚偽の説明
  • 高額な追加料金の請求

キャンペーンを実施しても脱毛市場の競合が増加していたため、十分な集客ができなかったことが理由のひとつです。

経営管理不足で資金繰りに問題を抱えているから

脱毛サロンが倒産する理由の一つは、経営管理不足で資金繰りに問題を抱えているからです

脱毛サロンの経営者は、エステの知識があっても、経営に関する知識がなく資金繰りができていなかったことも理由として挙げられます。

脱毛サロンによっては、長期契約による前払い金プランが利用可能です。

前払い金を支払った後に脱毛サロンが倒産してしまった場合は、返金対応に応じることができません。

脱毛ラボやエターナルラビリンスは、前払いを受けていたにもかかわらず、資金管理の不備で返金なども行えていません。

脱毛サロンを契約する際は、前払い金プランではなく、以下のプランを選ぶことで万が一のリスクを減らせます。

万が一の倒産リスクを減らせるプラン
  • 都度払いプラン
  • 月額制プラン

脱毛サロンを選ぶ際は、都度払い・月額制プランが用意されているかを確認しておきましょう。

過度な店舗展開をしてしまった

脱毛サロンが倒産する理由の一つは、過度な店舗展開をしてしまったことが挙げられます。

急速な店舗拡大は、固定費や人件費が増加し、経営を圧迫します。

全国展開を短期間で進めた場合は、集客の見込みが立たないエリアでも店舗を開設することになり、赤字店舗の増加に繋がります。

特にシースリーは、短期間で全国規模に拡大しました。

しかし、予約困難や人手不足で顧客満足度が低下し、利用者が離れてしまい経営悪化に繋がっています。

脱毛サロンを選ぶ際は「店舗数の多さ」ではなく、1店舗ごとの評判を確認して選びましょう。

急成長している企業は同時に予約困難や人手不足のリスクを伴うため、安定経営の企業を選ぶことが重要です。

返金トラブルや法的な問題で顧客とのトラブルが起きた

脱毛サロンが倒産する理由の一つは、返金トラブルや法的な問題で顧客とのトラブルが起きたことが挙げられます。

脱毛サロンと顧客間で起きる主なトラブル例は、以下の通りです。

脱毛サロンと顧客間で起きるトラブル例
  • 料金体系が不透明で追加費用が発生する
  • 返金ポリシーが契約書に明記されていない
  • 解約手数料や条件が不明確で高額請求される
  • 無理な勧誘や契約の即決を迫る行為
  • 予約が取りにくく施術が進まない
  • 途中解約を希望しても対応が遅いまたは拒否
  • カウンセリング時の説明不足で認識違いが発生

契約条件に不備があったり、返金対応が遅れた場合は、顧客からのクレームや訴訟に発展します。

訴訟によって行政処分を受けてしまった脱毛サロンは、SNSでの口コミも広がり、新規顧客も獲得できません。

エターナルラビリンスは、景品表示法違反で消費者庁から行政処分を受け、返金トラブルに繋がっています。

脱毛サロンを選ぶ際は、契約前に返金ポリシーが明記されているか、カウンセリング時の説明不足はないかの確認が重要です。

脱毛サロンで医療脱毛サービスを提供していた

脱毛サロンで医療脱毛サービスを提供していた場合は、医師法違反に該当し、行政処分や営業停止の対象となります

永久脱毛やレーザー脱毛は、医療機関でのみ認められており、脱毛サロンでは違法施術です。

高い脱毛効果を得るためには、皮脂腺開口部から毛乳頭の間にあるバルジ領域に存在する、毛を形作る細胞である「毛包幹細胞」を熱変性(破壊)する必要がありますが、「毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為」は「医行為」(注4)に該当するため、医療機関でしか行うことができません。エステで行うことができるのは、光を照射すること等による一時的な除毛・減毛など、医行為に該当しない範囲の施術のみです。

引用元:国民生活センター|なくならない脱毛施術による危害

営業停止を受けた脱毛サロンは、事業継続が困難や風評以外で経営が経ちいかなくなり、結果的に倒産に追い込まれます。

安全に脱毛を受けるためには、エステでは「美容ライト脱毛」、医療機関では「レーザー脱毛」と明確に区別されたサービスを選ぶことが重要です。

脱毛サロンが倒産したときの対処法

脱毛サロンが倒産したときの対処法

脱毛サロンが倒産した時の対処法を解説します。

脱毛サロンが倒産したときの対処法は、以下の通りです。

脱毛サロンが倒産したときの対処法
  • クレジットカードやローン契約の支払い停止手続きを行う
  • 弁護士や破産管財人に債権届を提出して返金を申請する
  • 消費者センターや国民生活センターに相談する

通っている脱毛サロンが倒産した場合は、支払いの停止や返金請求などの対応が必要です

前払い契約やクレジット決済をしている方は、行動が遅れると返金が困難になる場合があります。

以下では、脱毛サロンが倒産したときの対処法について詳しく解説します。

クレジットカードやローン契約の支払い停止手続きを行う

通っている脱毛サロンが倒産した場合は、未施術分の支払いを止めるために、クレジットやローンの支払い停止手続きを行いましょう

倒産後も支払いが続いた場合は、施術を受けられないにもかかわらず費用だけが発生するからです。

クレジットカードの契約では「抗弁権」が認められ、正しい手続きで支払いを停止できます。

販売業者等との間で商品の引渡しがない等トラブルが生じた場合、購入者等は、販売業者との間に生じている事由をもって、クレジット業者からの支払い請求を拒否することができる。

引用元:経済産業省|割賦販売法について

支払い停止手続きには、クレジットカード会社や信販会社に連絡し、契約を証明する資料の提出が必要です。

連絡が遅れた場合は、手続きが複雑になるため、契約書と領収書を用意し早急な対応を行いましょう。

弁護士や破産管財人に債権届を提出して返金を申請する

通っている脱毛サロンが倒産した場合は、弁護士や破産管財人に債権届を提出して返金を申請しましょう

返金申請は、債権者(顧客)が正式に届け出なければ、返金の対象にならないからです。

倒産後の返金を希望する場合は、破産管財人への「債権届出」が必須となります。

弁護士に相談することで、記入方法や必要書類のサポートを受けることが可能です。

ただ、返金申請を行ってもすぐに前払い金が戻ってくる可能性は、低いとされています。

破産した場合は、財務状況の優先順位があり、顧客の優先度は低いからです。

多くの場合、財政的に手遅れの状態になってから事業者の破産手続が開始することになるため、破産財団は非常に貧弱なものとなり、消費者への配当はほとんどゼロに近いものにならざるを得ません。

引用元:国民生活センター|特集 ここだけは押さえておきたい「倒産」にまつわる基礎知識

債権届提出による申請を行わなければ、返金可能となっても戻ってくることはありません。

返金を希望する場合は、破産公告で公表される破産管財人や期日を確認し、期限内に対応しましょう。

消費者センターや国民生活センターに相談する

返金や手続きで困った場合は、消費者センターや国民生活センターに相談しましょう

専門窓口では、以下の助言を受けることが可能です。

消費者センターや国民生活センターで受けられる助言
  • クレジット契約の支払い停止
  • 返金請求の方法
  • 弁護士紹介などのサポート

「188」番の消費者ホットラインでは、消費生活に関するトラブルの相談を行えます。

困ったときは一人で抱え込まず、倒産関する情報を伝えて、早めに公的機関への相談を行いましょう。

安心して通うための脱毛サロンの選び方

安心して通うための脱毛サロンの選び方

安心して通うための脱毛サロンの選び方を解説します。

倒産リスクを避ける方法は、以下の通りです。

安心して通うための脱毛サロンの選び方
  • 口コミや評判が良い脱毛サロンを選ぶ
  • 公式サイトに料金・契約条件が明記されている脱毛サロンを選ぶ
  • 都度払いのある脱毛サロンを選ぶ
  • 無理な勧誘や契約を急かさない脱毛サロンを選ぶ

安心して通える脱毛サロンを選ぶには、契約前に料金体系や経営状況、評判をしっかり確認することが重要です。

倒産リスクを避けるためには、契約形態やサロンの信頼性を確認しましょう。

口コミや評判が良い脱毛サロンを選ぶ

安心して通うためには、口コミや評判が良い脱毛サロンを選びましょう

口コミによる利用者の実体験は、公式サイトでは分からないサロンの実態を知れるからです。

脱毛サロンの口コミ・評判は、主に以下の方法で確認できます。

口コミ・評判の確認方法
  • SNSで脱毛サロンについて投稿されているか
  • Googleマップでスタッフの対応を確認する
  • 消費者センターに脱毛サロンの情報は記載されているか

口コミには予約の取りやすさやスタッフ対応、施術効果などリアルな評価が含まれています。

ネガティブなレビューが多い場合は、対応力や運営体制に問題があると判断可能です。

脱毛サロンを契約する前は、ポジティブな評価があり、悪評に対する改善姿勢が見えるサロンを選びましょう。

公式サイトに料金・契約条件が明記されている脱毛サロンを選ぶ

安心して通うためには、公式サイトに料金・契約条件が明記されている脱毛サロンを選びましょう

料金表示が不透明なサロンは、追加費用や違約金の請求リスクが高く、返金トラブルに発展する可能性があるからです。

誇大広告を打っている脱毛サロンは、広告価格と実際の請求額が異なる場合があります。

脱毛サロンの契約前は、公式サイトや無料カウンセリングで以下を必ず確認しましょう。

脱毛サロンを契約する前の確認項目
  • 総額料金と追加費用の有無
  • 解約時の手数料と返金条件
  • 無料カウンセリングでの説明の一致

総額料金や解約時の手数料など、明確な料金を確認することで、安心して脱毛サロンへ通えます。

都度払いのある脱毛サロンを選ぶ

安心して通うためには、都度払いのある脱毛サロンを選びましょう

長期契約や前払い方式は、倒産時に返金されない危険があるからです。

都度払いは、施術日に料金を支払うため、未施術分の損失を防げます。

契約時には「都度払い」または「低額月額制」があるかを必ず確認しましょう。

長期一括払いを避けることで、倒産リスクを避けられます。

ストラッシュバナー4400円

無理な勧誘や契約を急かさない脱毛サロンを選ぶ

安心して通うためには、無理な勧誘や契約を急かさない脱毛サロンを選びましょう

強引な営業は、経営不振や資金難に陥っていることによって、現金を確保しようとする傾向があります。

もし契約を結んでしまった場合は、後で返金を求めるトラブルに発展することがあるため注意が必要です。

カウンセリング時に即決を求められた場合は、契約を見送り、別の脱毛サロンを検討しましょう。

無理な勧誘がや契約を急かさない脱毛サロンを選ぶことで、安心して通えます。

ストラッシュは「経営および財務状況が健全である」認められたサロン

ストラッシュバナー9,900円

ストラッシュは「経営および財務状況が健全である」と認められたサロンです。

前払い金保証認定_日本保証

ストラッシュは、株式会社日本保証より「経営および財務状況が健全である」と正式に認められたサロンです。
この認定を受け「前払金保証」サービスを導入いたしました。

参考:ストラッシュ|業界唯一!「前払金保証」サービスのご案内

※関連商品の代金、特典・付帯サービスに係る返還債務は含まないものとします。保証サービスの詳細は、エステ契約書の約款をご確認ください。

ストラッシュでは、認定を受けて「前払い金保証」サービスを2025年7月1日より開始しました。

「前払い金保証」は、万が一脱毛サロンが倒産した場合でも、未消化分の施術料金を保証する制度です。

また、保証を受けるために、利用者が行う手続きや登録は必要なく、契約時点で、自動的に前払い金保証が付帯されます。

そのため、万が一ストラッシュが倒産することになっても安心してご利用頂けます。

ストラッシュの特徴
  • 都度払い・月額制プランを導入
  • お客様への勧誘を禁止している
  • 痛みの少ないSHR脱毛を採用
脱毛プラン料金
 【初回限定】全身+VIO脱毛コース 3回総額:9,900円
 新全身ライト脱毛コース(6回)
エレクトロポレーション(顔&VIO込み)
総額:138,000円
月々:3,300円〜
 新全身スタンダード脱毛コース(6回)
エレクトロポレーション(顔&VIO込み)
総額:165,000円
月々:4,000円〜
 全身脱毛都度払い制初回:4,400円
2回目以降:9,800円〜
※表記価格は税込

6回以上の回数制プランを卒業後は都度払いで通うことも可能です。

また倒産が怖くて、前払いしたくない方は是非都度払いのプランも活用してください。

脱毛サロン倒産に関するよくある質問

脱毛サロン倒産に関するよくある質問を解説します。

脱毛サロン倒産に関するよくある質問
  • 契約期間中でも残りの施術は受けられないですか?
  • 通っている脱毛サロンが倒産した場合どこに相談すればよいですか?

脱毛サロンが倒産した場合は、契約期間中でも施術は受け続けられるか、相談場所はどこかわからない方もいるかもしれません。

以下では、脱毛サロン倒産に関するよくある質問について、FAQ式で回答します。

契約期間中でも残りの施術は受けられないですか?

基本的に、倒産後に施術を受けることはできません

倒産した場合は全店舗が閉鎖され、スタッフも退職するため、サービスを受けられないからです。

一部の脱毛サロンによっては、事業譲渡で別会社が引き継ぐ場合もあります。

全ての脱毛サロンで事業譲渡されるとは限らないため、倒産後は基本的に施術を受けることはできません。

返金請求に必要な書類は?

返金請求には、契約内容を証明できる書類と支払い情報が必要です。

破産手続きでは、債権を証明する書類がなければ返金対象になりません。クレジット支払い停止手続きにも同様の書類が求められます。

必要な書類の例は、以下の通りです。

返金請求に必要な書類
  • 契約書または申込書
  • 領収書またはクレジット明細
  • 身分証明書(本人確認用)
  • 倒産を知らせる通知や破産公告(用意可能な場合)

脱毛サロンの契約後は、契約書や領収書を必ず保管しましょう。

万が一倒産した場合は、返金や支払い停止を行うための重要な証拠となります。

まとめ

本記事では、倒産した脱毛サロンを一覧で紹介しました。

近年、脱毛サロン業界では大手を含む倒産が相次いでおり、契約者に返金トラブルや施術未消化の被害が発生しています。

一部の脱毛サロンは、過度な店舗拡大によって資金繰りが難しくなり、破産する結果となりました。

利用者が倒産リスクを避けるためには、以下の特徴を押さえて信頼できる脱毛サロンを見極めましょう。

倒産リスクを避けるための対処法
  • 料金体系が明確で追加費用がない
  • 都度払い・月額制プランがある
  • 無理な勧誘を行わない
  • 経営基盤や運営実績が安定している

上記の特徴を確認することで、安心して脱毛サロンに通い続けられます。

目次
バナー