脱毛サロンSTLASSHの美ブログ | 電気脱毛の基礎知識についてメリット・デメリットを解説

電気脱毛の基礎知識についてメリット・デメリットを解説

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脱毛には大きく分けて、エステや医院などで専用の器具を用いて行う脱毛方法と自宅にいながら自分で行える脱毛方法の2種類があります。

エステで行うものには、光脱毛(フラッシュ脱毛)、レーザー脱毛、電気脱毛(ニードル脱毛)などがあります。

なかでも「お金をかけてでも、痛みを我慢してでも永久に毛が生えてこないようにしたい」という人に対応しているのが電気脱毛です。

一方、自宅で行えるものには家庭用脱毛器、除毛クリーム、カミソリなどを用いたものがあります。

脱毛を希望する動機は人それぞれです。施術は時間的にも費用的にもバリエーションがあるので、この中から自分に合ったものを選びましょう。

そのためにはそれぞれの脱毛方法のメリット・デメリット、おおよその費用などを深く知ることが大切です。ここでは以上の事を踏まえた上で電気脱毛についてご説明します。

 

 

電気脱毛とは?

電気脱毛とは、別名「ニードル脱毛」とも呼ばれるもので、毛穴に直径0.05から0.15mmのニードル(プローブといわれる針)を一本一本刺していきます。

そして、毛根に10秒から20秒ほど直接微弱の電流又は高周波を流し込み、毛根部を破壊します。

破壊された毛根部では毛を生やす機能が失われるため、後述するように永久脱毛の効果が期待できます。

医院で使用するのは特殊コーティングを施した絶縁針で、エステで使用するのはアレルギーや皮膚へのダメージを軽減するため、チタンやゴールドで加工した針です。

このように皮膚に触れる針の部分には、やけどや色素沈着を防ぐために加工がされています。

そのため、適切なエステサロンなどで施術を行えば不用意に肌を傷つける心配はないでしょう。

また、針は基本的に使い捨てであるため、衛生上も問題はありません。
効果が高い分、他の施術方法に比べると危険性が高く、また、毛が生えている向きから毛根の位置や深さを的確に把握する知識と経験が必要になります。

したがって、エステで電気脱毛の施術を行えるのはCPE(認定電気脱毛士:Certified Professional Electrologist)取得者など資格を有するエステティシャンのみです。

通常その料金は技術代を含みやや高く設定されていることから、1分又は1本数百円は必要です。

個人差はあるものの、一般的に人間の体には500万本くらいの毛が生えており、目に見えるものだけでも130万本ほどあるといわれています。

脇だけをみても、個人差があり50本から200本ほど、多い人では800本ほど生えているといわれているため、両脇の電気脱毛だけでも場合によっては10万円を超える費用が必要となります。

さらに全身となるとより費用が高額になり、サロンによっては100万円近い料金がかかります。

しかし、電気脱毛はレーザー脱毛や光脱毛のように何度も行わなくてよいことを考えると、一概に費用が高いとはいいきれないでしょう。
電気脱毛は、レーザー脱毛や光脱毛と異なり、どこに針を刺せばいいかがはっきり見えるように、毛が伸びた状態(最短でも1、2mm程度)で施術を行うのが特徴です。

このため、電気脱毛の施術前には脱毛部位に塗られた日焼け止めや化粧品を拭き取るだけでよく、面倒な前処理の手間はかかりません。

また、粘膜部分に電気脱毛を行うことはできませんが、毛の太さや色を選ばず、メラニン色素が多く、光脱毛やレーザー脱毛の行えないシミやほくろのある箇所、日焼けしている箇所、VIOラインには行うことができます。

メラニン色素がなく医療レーザーの反応しない白髪の箇所や目の下の涙袋や、眉のすぐ上などレーザーを照射しにくい凹凸のある狭い場所などにも電気脱毛は適しています。

費用、痛みの点から必ずしも広範囲の施術には向いていませんが、悩みに応じて臨機応変に活用できるのが電気脱毛の嬉しいところです。脱毛プランも1本あたりの料金を基準に決められていることが多いので、予算に応じて気になる箇所にのみ施術を行うことができます。

電気脱毛による施術期間は、他の脱毛方法とほとんど変わらず、部位によって半年から2年ほど通う必要があります。

全身の毛は、その毛周期に応じて約3分の2にあたる370万本が皮膚の中で眠っているといわれます。

一度施術を終えてもまだ3分の2は何もしていない状態となるので、その毛が生えている頃に合わせて施術を受けなければなりません。

毛量が多い場合には、毛が見えている場所についても一度で施術を行えない場合があります。

そこで、最初のうちは2週間から1か月に1度の割合で施術を受け、だんだんとペースを落としていくことになります。

永久脱毛が可能な電気脱毛ですが、毛周期に応じて施術をしなければならない点は他の脱毛方法と同じです。

電気脱毛も「一度施術を受ければ終わり!」というわけにはいかないのです。
電気脱毛は微弱とはいえ電流を毛穴に流すので、エステサロンでは妊娠のおそれがある方や妊娠初期の方、体温が38度以上の方は施術ができないという規定が設けられています。

エステサロンなどで設けられている規定は他にもいろいろありますので、あらかじめ問い合わせておくことが良いでしょう。

 

 

電気脱毛の効果とは?

 
電気脱毛の最も大きな効果は、他の方法と異なり、永久脱毛ができることです。

適切に行うと毛根部の発毛機能がほとんどなくなります。

そのため、FDA(米国食品医薬品局)による厳しい基準をクリアし永久脱毛の効果があると認められており、永久脱毛の中では最も歴史のある方法です。

FDAによって永久脱毛として認められているのは電気脱毛だけです。

電気脱毛のメリットは永久脱毛であること

 
電気脱毛は、1875年にアメリカの眼科医”チャールズ・E・ミッチェル博士によって逆さまつげの治療の一環として誕生しました。

そして、日本で1996年に医療レーザー脱毛が生み出されるまで主要な脱毛方法として多くの人に利用されてきました。

電気脱毛を行えば、その部分はたとえ施術前にぼうぼうと毛が生えていたとしても、つるつるとした肌になります。

ただし、永久脱毛とはいえ、妊娠や閉経、疾患など、様々な要因でホルモンのバランスが崩れてしまうと、ごくまれに毛が再生してしまうことがあります。

このとき生えてくる毛は人によって異なりますが、通常、電気脱毛を行う前と同じくらいの量が生えてくることはなく、数本程度であろうと考えられています。

電気脱毛のデメリットは?

 
電気脱毛のデメリットとして考えられていることには2点あり、それは痛みと1回あたりの施術時間の長さです。

特に痛みは大きなデメリットで、光脱毛やレーザー脱毛の登場後、電気脱毛を行う人が減少した理由はその痛みにあると分析されているほどです。

電気脱毛は痛みを伴う

 
電気脱毛に伴う「痛み」について説明します。

この痛みには、針を刺すときのチクッとした痛みと電流を流したときのバチッとした痛み、皮下の毛乳頭などが電気熱でダメージを受けたときのジワジワとした痛みの3種類があります。

一般に電流を流すときの痛みがもっとも大きく、静電気のような強い痛みが毛穴の奥にまで響くといわれています。

毛根の数が多い人ほど針を刺す回数や電流を流す回数が増えるため、痛みは強くなる傾向にあります。

初めて電気脱毛を行う人の中には、痛みに耐えきれずにあきらめる人もいます。特に痛みを感じやすいのは皮膚が薄い顔や皮下脂肪の少ない指だといわれています。
施術者の技術によって痛みの度合いは左右されますので、痛みに不安のある方は施術者の実績や評判に注意を向けるようにしましょう。

医院で電気脱毛を行う場合には麻酔クリーム、局所麻酔を利用することができますが、医師のいないエステでは医療用の麻酔を使うことはできません。

そのため、電気脱毛によって全身を綺麗にしようとすると、強い痛みを乗り越える必要があります。

もっとも、エステで使用する機器の出力は医療施設で使用する機器ほどではないので、医療施設での施術に比べると若干痛みは弱いといわれています。
通常であれば痛みは長く続く場合でも、2、3日で治まりますが、痛み以外の点でも、施術者の腕によっては、後日肌のトラブルが生じることがあります。

そのため、エステサロンは信用のできるところを慎重に選び、施術当日のお風呂では石鹸をつけて強く洗うことや汚れたまま放置することは避けましょう。

このような自分で行えるちょっとした努力が後日のトラブルを防ぐことに役に立ちます。

電気脱毛は時間が掛かる

期間としては他の脱毛方法と変わりませんが、1回あたりの施術時間は他の脱毛方法よりも長くかかります。

光脱毛ならば1つの部位につき平均30分から1時間、レーザー脱毛なら平均15分から30分と施術にあまり時間がかからないのです。

それに対して、1本1本針を通していく電気脱毛では、平均13本の毛を脱毛するのに約1分かかるといわれています。

部位や毛量によりますが、たとえば脇に260本生えている人ならば、両脇だけで40分かかるのです。
もっとも、施術時間はどの電気脱毛の方法を行うかによって大きく異なります。

サロンで受ける電気脱毛には、挿入後の処理の仕方の異なる電気分解法、フラッシュ法、ブレンド法の3種類があります。

電気分解法は毛質を問わず様々な毛に利用できますが、最も時間のかかる方法で、1本処理するのに1分から1分半ほどかかります。

高周波によって加熱し毛母細胞を凝固させるフラッシュ法はその名のとおり1本処理するのに1秒ほどしかからず、今の主流な方法となっています。

また、痛みに耐える時間も短いため、広範囲の脱毛が可能です。

高周波の出力の高さに応じて、フラッシュ法、マニュアル法の2タイプがあります。

熱とアルカリによる相乗効果により発毛をなくすブレンド法は、金属アレルギーのある人には行えません。

しかし、毛質を選ばず1本あたりの処理時間が3から20秒と電気分解法に比べて短いのが魅力です。

そのため、フラッシュ法やブレンド法を用いる場合、施術時間は光脱毛やレーザー脱毛の場合と比べて大きく変わりません。
一般的にエステサロンで電気脱毛を行う場合の流れは次のとおりです。

まずカウンセリングとして、電気脱毛の説明と注意を受け、皮膚の状態をはじめ、身体のコンディションをチェックします。

次にテスト脱毛を行い、どの程度の痛みがあるのかを確認します。

テスト脱毛を行わずに施術をすると、どのような反応が起こるかわかりませんので必ず行うことが大切です。

そして、テスト脱毛で問題がなければいよいよ施術に入ります。

激しい痛みが走りますが、綺麗になるためだと思って我慢しましょう。

施術後、重要となるのは冷却パックなどで皮膚を冷やすアフターケアです。

脱毛後、肌はとても敏感になっているため、保湿などのケアもきちんと行う必要があります。

このような流れとなるので、1回あたりの施術に2時間ほどスケジュールを確保した方が良いでしょう。

 

電気脱毛の基礎知識についてまとめ

 
電気脱毛には、強力な効果によって全身のあらゆる毛を永久的に除去できるというメリットがありますが、大きな痛みや高額な費用というデメリットがあります。

もっとも、痛みについては技術の進歩により抑えられるようになってきているので、トータルコストとしてみれば費用もそれほど気にならないかもしれません。

ちなみに、全身脱毛を検討しているのであれば、光脱毛やレーザー脱毛の行えない部分や脇など、日ごろのお手入れが面倒でも確実に脱毛したい部分については電気脱毛を行えるところが良い点です。

そして、他の部分には光脱毛やレーザー脱毛を併用することが一般的には勧められています。

また、初心者の方が痛みの強いといわれる電気脱毛に最初から挑戦することはハードルの高いことだといえます。

それなら、光脱毛やレーザー脱毛から挑戦した後、気になる程度に毛が生えてきた場合や、脇などの一部についてのみ電気脱毛に挑戦してみるのが良いでしょう。

費用や痛みが心配ならばエステで質問をして、納得してから契約するようにします。

電気脱毛が行えるエステサロンは、日本脱毛技術研究学会などのサイトで調べることができます。

エステサロンによっては執拗に勧誘してくるところもあるので、事前に口コミや知人・友人の評判を調べ、信頼できるサロンに行くようにしましょう。

ホームページなどを通して使用機器を知ることができるのであれば、日本医学脱毛協会が推奨する機器を使用しているのかいないのかを参考にするのも良い方法です。