脱毛の前後で飲酒をしていけない理由は？お酒を飲んでしまった場合の対処法も紹介

「脱毛の前後に飲酒したらダメって聞いたけど、なんでなの？」
「間違ってお酒を飲んだときはどうしたらいい？」

そんな悩みもお持ちの方も多いでしょう。

全身脱毛やVIO脱毛、部位脱毛を受ける際に、脱毛前後に飲酒をしてはいけないと聞いたことはないでしょうか。

この記事では、脱毛の前後に飲酒をしてはいけない理由と、誤って飲酒したときの対処法を詳しく解説します。

また、飲酒以外で注意すべきポイントも説明しているので、安全に脱毛を受けたい方は事前にチェックしてみてください。

脱毛前後に飲酒をすると肌トラブルが起きやすくなる

脱毛前後に飲酒をすると、次のような理由で肌トラブルが起きやすくなります。

脱毛前の飲酒については、施術の痛みが強くなる影響で肌に赤みができたり、炎症して肌荒れがひどくなったりするかもしれません。

脱毛後においても飲酒して水分不足になると、肌が乾燥する影響で肌荒れや毛穴の炎症が起きるおそれがあります。

飲酒の影響で肌にシミが残ったり、クレーターができたりするケースもあるので、脱毛前後は必ず飲酒を避けるようにしてください。

脱毛前24時間と脱毛後48時間は飲酒を控える

「脱毛前後はどれくらいの時間飲酒をしてはいけないの？」と気になる方向けに、飲酒を控える時間の目安をまとめました。

脱毛前なら、施術を受ける時間のちょうど24時間前から飲酒を控えてください。

PM15:00に脱毛をするのなら、前日のPM15:00から飲まないように気を付けるイメージです。

脱毛後については、肌がダメージを受けた後ですので、施術を受けた時間から48時間は飲酒を控えましょう。

PM15:00に脱毛の施術を受けたのなら、翌々日のPM15:00までは飲酒をしないでください。

お酒が身体に残りやすいなどは、もう少し余裕を持った時間だけお酒を控えることをおすすめします。

「眠ればお酒が自然と抜ける」と思われがちですが、身体にしっかりと蓄積されているので、自己判断ではなく時間を目安に飲酒を控えるのがおすすめです。

脱毛前後に飲酒をした場合の対処法

脱毛の施術を受ける前後に、誤って飲酒をしたという方も多いでしょう。

誤って飲酒をした方は、以下の項目を検討してみてください。

検討するポイントを詳しく見ていきましょう。

肌トラブルを避けるため脱毛施術を延期する

脱毛前に誤って飲酒をした人は、施術による肌トラブルを避けるために予約を取りやめて延期するのがおすすめです。

予約の取りやめ方・延期の手順を以下にまとめました。

脱毛サロンによっては、連絡をかけずに無断キャンセルすると1回分の脱毛を消費するといったペナルティがある店舗も見つかります。

無理に施術を受けると肌トラブルが起きるかもしれません。

脱毛で後悔したくないという方は、ぜひ施術日を延期してください。

赤みやかゆみが出た場合は患部を冷やし保湿する

脱毛後に誤って飲酒をしてしまった人は、施術を受けた部位に赤みやかゆみが出たら、すぐに患部を冷やしてから保湿してください。

患部を冷やす際には、保冷剤をタオルなどで包んだうえで、肌に当てましょう。

患部が冷えて落ち着いたら、冷水で肌をきれいに洗って保湿クリーム等で入念に肌をケアするのがおすすめです。

赤みやかゆみが引かない場合には、一度脱毛サロンに相談してください。

店舗スタッフなど、脱毛時の知識を持つプロから正しい対処法をレクチャーしてもらえます。

飲酒以外に脱毛前後で気を付けた方がいいこと

脱毛する前後は、飲酒以外にも次のようなことに気を付けなければなりません。

気を付けたほうが良い理由や、対策をしなかった場合のリスクも含めて詳しく見ていきましょう。

肌トラブルを避けるため激しい運動や入浴をしない

脱毛前後に激しい運動や入浴をして体を温めると、次のようなリスクが発生しやすくなります。

激しい運動をした場合には、身体が熱を持つせいで肌の炎症が加速するかもしれません。

運動する際の服との摩擦で患部が傷つきやすくなることもあるので、飲酒と同じように施術前後は運動を控えてください。

入浴についても、身体を温める影響で肌トラブルが起きやすくなります。

施術前に長時間の入浴をしないことはもちろん、施術後1～2日程度はシャワーで済ませましょう。

シャワー中に患部をこすることも推奨されないので、やさしく洗い流すことを意識してください。

日焼けや肌の乾燥を避けるため対策を行う

脱毛をする際には、必ず日焼け対策を心がけましょう。

脱毛サロンによっては、日焼けをしていると施術を提供できないルールの店舗も少なくありません。

日焼けをしていても脱毛ができる店舗も見つかりますが、脱毛マシンの中には、毛の黒いメラニン色素に反応して効果を出す機器もあるので、肌が黒いと脱毛の効果が薄まってしまうことにも注意が必要です。

脱毛の前後だけでなく、脱毛期間中そして脱毛期間後も継続して日焼け対策をすることが大切ですので、次のようなシーンは日焼け対策を徹底してください。

「外出する＝日焼け止めを塗る」という認識でいることが1番です。

脱毛をスタートする人は、ぜひ日焼け対策を心がけてください。

まとめ

脱毛の前後で飲酒をしていけない理由は次の通りです。

飲酒をすると脱毛時に痛みを感じやすいほか肌荒れのリスクがあるため、本記事で紹介した目安時間を参考に、飲酒を控えるようにしてください。

激しい運動や入浴がNGなことはもちろん、日焼け対策も重要ですので、脱毛の心構えとして覚えておきましょう。